『リーマス』日本語版

朝も夜も混乱する

２つも３つも自分が出てくりゃ世話がない

どれを振り払えば幸せになれるんだ

ぬるま湯で喉の奥に流し込む

なぁ教えてくれよ正解ってやつを

ヘイ、リーマス

今日の僕の機嫌はどうなるんだい？

コントロールが効かないこの体じゃ

君だけが僕の行方を握っているんだ

ヘイ、リーマス

君には感謝してるんだ本当さ

君がそばにいれば表面上は「僕」でいられる

それは他人にとっての僕だけど

定期的に吸い上げられる僕の血液

僕がおかしくならないための検査

なぁ先生、僕は異常なのかい？

ハイもローも存在しちゃいけないのかい？

君たちは間違っちゃいないさ

僕が「僕」でいればきっと壊してしまうだろう

そのあとに襲う闇を受け止める勇気も

僕にあるとは思えないしね

なぁ本当はさ、否定したくないんだもう

ヘイ、リーマス

君に出会えて僕は変わったんだ

ぬるま湯で流し込んだ君は

僕の闇も、光でさえもなかったことにする

ヘイ、リーマス

君がいなければ僕はきっと死んでたさ

僕を守るために生まれてきたと思ってる

これからも一生そばにいてくれよ